NPO法人ホースタウンネットワーク

2026.9.26

季節は移り馬も移る

 9月に入って標茶町は涼しく(時に肌寒く)なりました。牧場ではタンチョウの姿をよく見かけます。

 ジェットファームの敷地内にはいくつかの放牧場所があり、草の状態を見ながらときどき馬たちの放牧場所を変えています。引退馬たちの放牧場所もこの夏から秋には、これまでの場所の隣の草地に移っていました。こちらは元の草地から続くゆるやかな丘の上の方になり、傾斜も少し急になっています。引退馬たちははるか丘の頂上まで草を食べながら登っていったり、時にそろって駆け下りてきたりと、よく食べよく運動していました。
 ところがそのうちに、最高齢29歳の引退馬が、丘のてっぺんまでは登らずに中腹あたりでとどまっている姿をよく見るようになりました。さすがにこの傾斜はきつくなってきたのかな、いつも3頭一緒にいるのに1頭だけでいるの寂しくないかな、などと牧場長と話しあった結果、牧場長が早々に元の草地に引退馬たちを戻しました。
 結果、その後はまたみんな一緒に、元気よく、草を食べています。

7月中旬、引っ越し後1週間くらいのある日の夕方。
みんなで丘の頂上に。向こう側には何が見えるのかな。
8月下旬のある日の午前中。
1頭だけ丘の中腹に、他の4頭はみんな頂上に。
9月上旬。元の草地に戻った日の翌日。
みんなそろって草を食べていました。