3月は多くの企業の決算期です。当NPOも決算を迎えます。小規模といえども、それなりにもろもろの書類の整理や作成やチェックで慌ただしい毎日です。
そんな中ですが、3月上旬にジェットファームに2頭目の引退馬がやってきました。アパルーサの牝馬です。もう視力がほとんどない馬なので、事前に牧場ともいろいろ情報共有し、特に日中、広い放牧パドックで安全に過ごせることが課題との認識のもと、当NPOも定期的に様子を観察してきましたが…。
今では何の不安もなく、彼女は毎日元気に過ごしています。目がほとんど見えなくても脚で地面（当時はまだ雪面）の様子を確認しながら歩きまわり、また、昨年12月にやってきた先輩姉さん（こちらは少し腰が弱いのですが）に見守られて、雪がなくなったパドックでもりもり草を食べています。姉さんよりたくさん食べています。
さらに、3頭目となる引退馬の入厩決定の連絡もありました。事前の実馬確認では、いまの体調には問題ありません。来月早々のお迎えに向けて、牧場では手続き書類の準備中、そしてこちらはその作成サポートやチェックに慌ただしい毎日です。
