NPO法人ホースタウンネットワーク

2025.8.30

夏期放牧も後半です

 8月も後半になると、標茶町ではさすがに真夏日はなくなりました。引退馬たちもなんとなく一息ついているような表情に見えます。

 7月から、特に暑い時には、ジェットファームでは夜間放牧(日中は厩舎)で暑さをしのいでいると前回お知らせしました。その後も暑さと、たまの集中的な雨のため、引退馬たちも厩舎で過ごすことが多かったようです。おかげで、夏期放牧中の馬の観察のために設置した定点カメラは、昼の間は誰もいない草地もしくはパドックを撮り続けていました。
 あと約1ヵ月の間に、もう少し「昼」を含んだ「昼夜放牧」の様子が記録できるといいのですが。

8月2日、午前4時30分。草地側カメラより。涼しいうちに草地で食事。
その2時間後の午前6時、パドック側カメラ。そろそろ厩舎に連れていってもらえる頃合いなので、みんな出口に向かいます。
8月10日、午後6時、草地側カメラより。この日も夕方から放牧開始(左端に馬たち)。
その1時間後の午後7時、パドック側カメラより。シェルターに戻ってくつろぎ中。