標茶町で引退乗用馬の預かり事業を促進すること。当法人の大きなテーマです。
標茶町では、道東ホースタウンプロジェクトという官民協働プロジェクトにより、引退馬預かり事業が行われています。私たちは、この事業に参画する事業者さん(牧場)の支援に取り組んでいます。
今回は、そうした取り組みのひとつをご紹介します。
「新規の馬預かり事業者募集選定やモニタリング等の支援」
プロジェクトでは、まず一か所の牧場で馬預かり事業を始め、運営の安定化を目指してきました。それから約4年、徐々に馬の数も増え、昨年、新しい牧場候補が決定しました。
そこで私たちは、その新しい牧場の立地・環境から施設・設備、飼養方法などまでいろいろな項目をチェックし、その結果を標茶町とプロジェクトに報告しました。
今年、この牧場でも馬たちの受け入れを開始する予定です。
次回は、もうひとつの取り組み「馬預かり事業者への支援のしくみづくり」についてご紹介する予定です。