去年に比べて気温は高めの9月ではありましたが、さすがに標茶町は涼しくなりました。霧に包まれる早朝は、涼しいを通り越して少し寒いです。
ジェットファームの引退馬たちは、本来夏は昼夜放牧の予定でしたが、7月から8月半ばにかけては、暑さの影響で、日中は牧草地に出かけることはほとんどありませんでした。しかしようやく、朝から夕方までけっこう長い時間を外で過ごすようになり、よく歩きよく食べています。
セントラル牧場でも、厩舎飼い(日中はパドックで放牧)の引退馬も共同放牧(昼夜ともパドックで放牧)の引退馬も、暑い間は馬房やパドックのシェルターの中で過ごすことが多かったのですが、最近はずっとお日様の下で、のんびり干し草を食べています。
北海道では穏やかな秋の季節は短いです。引退馬たちは、冬に備えてしっかり体力を蓄えているところです。



